パンデミックや様々な自然災害といったリスクが多い中、金融機関は地元の企業の企業が継続できるよう、最適な支援をしなければなりません。今後は、アドバイスや提案を通じた事業支援の必要性がますます高まります。各担当者としては、どのような状況であっても対応できるように準備しておくことが求められます。
本書では、企業の実態の把握の仕方や、アドバイス・提案の進め方をマンガで紹介。また、アドバイスで役立つツールを取り上げて、活用の仕方を解説しています。

目次

第I部 〈マンガで学ぶ〉サポートの着眼点とアドバイス
エピソード1●着眼点「清掃状況」
トイレ清掃から事業の管理体制を推測し管理の徹底を進言する
エピソード2●着眼点「従業員の応対」
売上不振が接客の問題だと見極め応対マニュアル作成を推奨
エピソード3●着眼点「労働時間の削減」
業務の繁閑差に合わせた勤務体系の導入やパートの活用を勧める
エピソード4●着眼点「経営ビジョン」
事業領域や製品、事業規模、従業員の夢から検討してもらう
エピソード5●着眼点「不良品の発生」
品質向上委員会を設置し不良品の再発防止策等を考えてもらう
エピソード6●着眼点「外注先への値下げ要請」
値下げ交渉時に生産面指導や納期見直し等を実施することを提案
エピソード7●着眼点「技能の伝承」
若手の早期戦力化につながる作業手順書の作成方法を案内
エピソード8●着眼点「設備の不調」
機器の点検・整備がきちんと行われるように機械点検表等の活用を案内
エピソード9●着眼店「在庫の保管状況」
3Sの具体的な取組方法をアドバイスし定着を促す
エピソード10●着眼点「生産ラインの効率化」
生産稼働率と生産効率を確認して有効な対策を検討しアドバイスする
エピソード11●着眼点「生産方式」
見込生産と受注生産の状況による課題を確認し解決策を案内
エピソード12●着眼点「開発事業の取組み」
商品開発に必要な知識を得られるよう大学との提携をサポート
エピソード13●着眼点「製品力」
競争力などにより製品力を見極めたうえで戦略を立てることを提案
エピソード14●着眼点「代金の回収」
貸倒れ等リスクを下げるため発注元の与信管理の方法を紹介
エピソード15●着眼点「販売状況の偏り」
特定販売先への集中を改善する新規開拓や開発、販売量の平準化をアドバイス
エピソード16●着眼点「外注先等の評価・選定」
5つの項目を盛り込んだ評価表を作成・活用する評価・選定方法を提案
エピソード17●着眼点「仕入費等管理」
取引の平準化や相見積もりによるコスト管理を案内
エピソード18●着眼点「取引金融機関との関係」
状況や特性等に合わせた金融機関の選定と自行庫の利用を提案

第II部 お役立ちアドバイスツール15選の活用法
ツール1 5Sチェックリスト
ツール2 5Sの推進計画書
ツール3 機械点検表
ツール4 予防処置報告書と是正処置報告書
ツール5 作業手順書
ツール6 スキルマップ表とスキルアップ計画・実績表
ツール7 ビジネスマナー・自己チェックシート
ツール8 顧客アプローチリスト
ツール9 仕入先・外注先評価表
ツール10 外注先管理カード
ツール11 販売先・発注元評価表
ツール12 取引金融機関選択のモデルケース
ツール13 製品のライフサイクル
ツール14 変形労働時間制のモデル就業規則
ツール15 経営計画書