心の不調を訴える男性たちは、どうやって苦しみから脱出したのか?
時代の変化により強いストレスを受けてきた男性たちは、強く、つらさを感じないように、へこまないように、と心を武装し乗り切ってきました。しかし、それではひとたびへこんだとき、立ち直れないほどのダメージを受けてしまいます。そこで発想を転換し、へこんでも回復する力を身に着けることが必要です。
心療内科医である著者は、世の男性たちの「限界感」を感じ、本書を執筆しました。このストレス社会で誰にも悩みを打ち明けられない人にこそ読んでほしい一冊です。