憲法、安全保障、五輪……
欺瞞が国を滅ぼす

国家の将来のビジョンを描いた上での国防や国益の議論がなされていない昨今。
注目を集める国際政治学者とナショナリズムをテーマにした作品を世に送り出してきた作家が、トランプ時代の日本の針路を考える。

序章 国家無き日本の危機
第一章 憲法九条三項を問う
第二章 トランプ時代のナショナリズム
第三章 ビジョンなき国家運営
第四章 オリンピックは国家の祝祭
第五章 女性的感性が拓く新しい時代
終章  時代をいかにとらえるか

 三浦 瑠麗・猪瀬 直樹(著)