結局、上司と部下の距離感が9割
「快適距離感メソッド」で、距離感を最適化!
「隣に座っているのによく知らない……」
「同じ課なのにあまりしゃべったことがない……」
「うちの課に新人が配属されたけれど、世代ギャップを感じて話せない……」
こんな思いにとらわれたリーダーが今、急増しています。
もしかしたら、部下を持つあなた自身にも身に覚えがあるかもしれません。
このように「物理的には近くても、心理的に遠い」という関係性では、信頼や心理的安全性がベースになっていないため、意思疎通もチグハグ、仲間のためにというモチベーションも生まれません。
つまり、チームパフォーマンスはいつまでたっても停滞してしまいます。
では、どのように部下との距離感を最適化し、信頼関係を築いていけばいいのか?
本書のテーマである「快適距離感メソッド」では、土台となる「マインド」に加え、実践に必要な「観察力」「想像力」「表現力」という3つの力を利用して、部下との距離を縮める方法、心地よい場をつくる方法についてお伝えしていきます。
「距離感」を整えることで、「ただの集まり」を「自律型人材チーム」に!
本書はコミュニケーションの改善だけを目的としたものではありません。
コミュニケーションでチームパフォーマンスを上げるためにはどうしたらいいのか、結果を出せるチームコミュニケーションとはいかなるものかを解説した本です。
部下との距離の縮め方がわからないリーダー、必要なこと以外に話しかけられない管理職、これから部下を持つ先輩のあなた……。
先のことを憂うことはありません。不安を感じることもありません。
本書を一読すれば、今あなたが抱えている悩みを「力」に変えることができます。
心地よい日々のコミュニケーションが、いかに業績や成果に結びつくものかをご理解いただき、ご自身のチームでぜひ実践してください。
目次
プロローグ あなたのチームの課題を見てみよう
第1章 うまくいかないチーム、残念なチームリーダーはこれだ!
快適距離感メソッドの土台は「マインド」
部下の変化を「観察」する 実践・快適距離感メソッド
部下の内面を「想像」する 実践・快適距離感メソッド
的確に思いを「表現」する 実践・快適距離感メソッド
シーン別「部下との距離の縮め方」
あとがき 部下が話してくれない、近づきにくい、と嘆くのはもうやめよう