「スマホに興味はあるけれど、難しそうで不安」「持ってはみたものの、電話とメールくらいしか使えていない」——。そんな70代以上の方々の声にお応えする、一番やさしいスマートフォンの入門書が登場します。スマートフォンの普及率は全世代で高まっていますが、一方で操作の複雑さや専門用語の多さに戸惑い、一歩を踏み出せない方も少なくありません。

本書は、そうしたシニア世代の「不安」を「安心」に変え、「便利さ」を心から実感していただくことを第一に考えて作られました。著者の鈴木朋子氏は、シニア向けのスマホ・IT活用講座で豊富な指導経験を持ち、つまずきやすいポイントを知り尽くしています。本書では、70代以上の方でも無理なく読み進められるよう、業界最大級の文字サイズと、操作手順を一切省略しない丁寧な図解にこだわりました。

本書の核心は、スマホを「怖いもの」「難しいもの」として遠ざけるのではなく、「生活を豊かに、楽しくする便利な道具」として使いこなすお手伝いをすることです。LINEでの家族との交流、カメラでの趣味の記録、インターネットでの情報収集、キャッシュレス決済でのスマートなお買い物、そしてマイナンバーカードとの連携まで。「わからない」が「できた!」に変わる小さな成功体験を積み重ねながら、毎日の生活がもっと便利で楽しくなる。その第一歩を、本書と一緒に踏み出してみませんか。

【目次】

  • 第1章 スマホを使いこなせるとどんないいことがある?
  • 第2章 スマホでコミュニケーションしたい!
  • 第3章 わからないことはスマホで何でも検索!
  • 第4章 スマホで「健康寿命」をのばそう!
  • 第5章 買い物ラクラク! ネットショッピングとスマホ決済活用術
  • 第6章 スマホの緊急事態! どうすればよい?

本書が選ばれる3つの理由

  • 1圧倒的にやさしい!大きな文字と丁寧な手順

    本書は、70代以上の方の読みやすさを徹底的に追求しました。シニア向け書籍の中でも最大級の文字サイズと、ゆとりのある行間を採用。また、操作手順は「ボタンをタップする」という一つ一つの動作を、省略せずにすべて図解しています。専門用語はできる限り避け、わかりやすい言葉で解説しているため、「パソコンも苦手」という方でも安心して読み進めることができます。

  • 2「やりたいこと」から引けるから、すぐ役立つ

    分厚いマニュアルを最初から最後まで読む必要はありません。「孫とLINEで写真を送り合いたい」「バスの時刻表を調べたい」「健康管理アプリを使いたい」など、シニア世代の「やりたい!」を実現するための目的別構成になっています。興味のある章から読むだけで、すぐにスマホの便利さを実感でき、使う楽しさがどんどん広がっていきます。

  • 3一番知りたい「不安」を解消する安全対策

    「変なボタンを押したらどうしよう」「詐欺メールが怖い」「料金が高くならないか心配」といった、スマホ特有の不安を解消するための章を設けています。迷惑メールの見分け方、怪しいWebサイトへの対処法、ウイルス対策、災害時の情報収集など、安全に使い続けるための知識を徹底解説。この一冊があれば、もう「スマホが怖い」と思うことはありません。

スマホをこれから始める方・自信がない方へ

  • 1「今さら聞けない」がゼロになる基本の徹底解説

    電源の入れ方、文字の打ち方、音量の変え方、Wi-Fi(ワイファイ)とは何か。本書は、そんな「今さら人には聞けない」基本のキから丁寧に解説します。あなたのペースで一歩ずつ進められるので、置いていかれる心配はありません。スマホが「ただの箱」から「頼れる相棒」に変わる瞬間を体験してください。

  • 2「もしも」の時のための「困った!」解決集

    「画面が固まって動かない」「インターネットにつながらない」「アプリの消し方がわからない」。スマホを使っていると、必ず「困った!」場面に遭遇します。本書には、よくあるトラブルの解決法をまとめた「解決事典」を収録。焦らずに自分で対処できる力が身につくため、自信を持ってスマホを使えるようになります。

  • 3「できた!」が続くから、毎日がもっと楽しくなる

    本書のゴールは、スマホを「ただ使える」ことではありません。スマホを使って「生活を楽しむ」ことです。初めてLINEで返信が来た時の嬉しさ、初めてネットで乗り換え案内が調べられた時の便利さ。小さな「できた!」の積み重ねが、あなたの世界を広げ、毎日に新しい彩りをもたらします。

ご家族・周りでサポートする方へ

  • 1「教える」負担が「見守る」喜びに変わる

    親御さんにスマホの使い方を教える際、「何度聞いても覚えてくれない」とイライラしてしまった経験はありませんか? 本書があれば、ご本人が自分のペースで読みながら操作を学べます。「教える」ストレスから解放され、ご本人の「できた!」という自信と喜びを「見守る」という、新しい関係性を築くことができます。

  • 2ご本人の「安全」と「つながり」を同時に実現

    「親にスマホを持たせたいが、詐欺やトラブルが心配」というご家族も多いでしょう。本書はセキュリティ対策も手厚く解説しているため、ご本人に安全な使い方を学んでもらうことができます。安全を確保した上で、LINEや写真共有を通じて家族のつながりが深まる。本書は、デジタル時代における家族の新しい絆づくりもサポートします。

  • 3プレゼントにも最適な「共通の教科書」

    「敬老の日」やお誕生日に、スマホと本書をセットでプレゼントするのもおすすめです。教える側も「この本の〇ページを見て」と具体的にサポートできるため、お互いのコミュニケーションが驚くほどスムーズになります。家族全員にとっての「共通の教科書」として、ぜひご活用ください。