新聞や雑誌の記者として生きて39年。
60歳を過ぎ、人の名前がでてこない、降りる駅う間違える、話していて次の言葉が出てこない
初めて起こしてしまった仕事のダブルブッキング。
不安に駆られて物忘れ外来に駆け込んだ筆者に下されたのは、
『認知障害の疑い』
このまま症状が進めば認知症になる可能性がある。
そして取り組んだ認知症早期治療。
週刊朝日に連載された「認知症早期治療の実体験ルポ」300日の記録を再構築し、単行本としてまとめた一冊です。
なりふり構わぬ認知力トレーニングの様子とその内面が、同じ悩みを抱える人の一助になればうれしい。
本著の中で、筆者は語ります。

山本朋史(著)