有効求人倍率がバブル期以来の高い水準に達する中、中小企業が良い人材を確保することはこれまで以上に難しくなってきています。こうした中で人事戦略上の大きな課題となってくるのが、「今いる人をどう育てるか」「どう組み合わせるか」です。
本書では、「仕事ができる人の行動(コンピテンシー)」を分析し社内で共有することで部下や社員の能力を最大限に引き出す方法を解説します。さらにこの方法は「人事評価」や「組織活性化」にも役立ちます。
今いる人材で「生産性」を上げたい悩める経営者、リーダーにお勧めする一冊です。

 望月 禎彦(著)