発達障害のある人は何を考え、何に悩み、なぜ人と違う行動をとってしまうのか。
脳科学者・中野信子氏が「今まで読んだどの本より『発達障害』の世界がリアルに描かれています。ぜひ、多くの人に読んでいただきたい一冊です」と大絶賛!
本書には、あすかさんのご両親の後悔や失敗について、できるだけ包み隠さず書かれています。また、障害のある人はどのような気持ちでいるのか、何を考えているのかをあすかさんが『あすかの手紙』として書き記しています。
この本の為に新たに録音したCD付。

1章 なぜ、まわりの人とうまくいかないのか?
2章 ピアノが教えてくれた「こころのおと」
3章 くやしい気持ちを我慢していた子供の頃
4章 なぜ、パニックになるのか?
5章 精神科に長期入院。原因は何なのか?
6章 下された診断は「広汎性発達障害」
7章 障害を隠しつづけるのか、好評すべきなのか?
8章 ありのままの自分でいい
9章 手紙~小さいころの私へ~

 野田 あすか(著)