現在、職場で管理職やリーダーとして活躍する皆様。
そして、近い将来リーダーとなるであろう皆様。

リーダーの役割は業務内容そのものだけでなく
ひとりひとりが、幸せで明るく活躍できる職場づくりも大切な仕事です。

しかし、その役割をまっとうすることは決して簡単なことではありません。
また誰にも相談できず渦中で孤軍奮闘しているリーダーもいらっしゃるでしょう。

もし今現在、問題が起きていなくても、近い将来に起きる可能性はあります。
その時あなたなら……リーダーとして、不調を抱えてしまった社員、
暗い雰囲気になってしまった職場を復活させることができるでしょうか?

それぞれの職場には、それぞれの職場の数だけ
事情や、問題のパターンがあります。

・ 職場を牛耳り自分の意のままにしているベテラン「大先輩」さん
・ 失敗を恐れ、教わることを拒む新入社員「メランコリー」さん
・ 長い社歴ゆえ仕事の基本が聞けなくなり「新天地に馴染めない症」さん
・ ひたすら真面目に頑張ってきて、心身のバランスを崩してしまった「典型うつ症」さん
・ 他人の叱責にも心身が疲弊してしまう「ガラスのハート」さん

みなさんが一度は出会ったり、耳にしたことがあるであろう
どこの職場でも起きがちな20の事例について
お節介オバチャンの愛称で、職場で悩む多くのリーダーたちを
愛あるサポートで救い、職場の雰囲気も復活させてきた著者が
問題を解決する糸口、社員を導くヒントについて解説します。

この本は、部下指導を任された管理職の皆様が、
人生や職場でさまざまな出来事をきっかけに心身不調に陥り、
悩む部下をどう導いていくかを、それぞれ事例形式で掲載。

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リーダーの仕事は、明るく楽しく元気な職場づくりである。

管理職の目指すべき仕事の原点は「正しく導く」こと。
部下のため、お客様のために「リーダーシップを発揮する」こと。

働く=「人を(ハタデウゴクヒト)を楽にしてあげること」
人の役に立ち、人に感謝され、自分を認めてもらう、
働きやすい環境を作り上げることが管理者のお役目。
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大手企業で社員教育を行い、全国に接遇インストラクターを300名養成。
その後、産業カウンセラー、及び、キャリアコンサルタント資格を取得。
全国300か所以上の営業所に出張、巡回。約3,000名の社員とカウンセリングを実施。
職場の不調者発生数を激減させた、お節介オバチャン。

この1冊に個別指導のヒントが詰まっており、全てが著者が長年の経験で
遭遇し対応してきた実際の事例に基づいています。

いち早く部下の不調に気づき、その後の対応をどうしていけば良いのか。
困った時こそ、チームが一丸となれるチャンスでもあります。

リーダーの仕事は、明るく楽しく元気な職場づくり。

さらによりよい職場にしていきたいと願う、リーダーの皆様、必読の1冊です。

case1 「大先輩」症候群のAさん
case2 5月のメランコリー症候群のBさん
case3 新天地に馴染めない症のCさん
case4 期待外れ症のDさん
case5 典型うつ症ののEさん
case6 感情起伏症のFさん
case7 ガラスのハート症のGさん
case8 突然の「適応障害」診断のHさん
case9 お局泣かされ症のIさん
case10 介護と仕事の板挟みのJさん
case11 ベテランメランコリー症のKさん
case12 いろいろな職場を回遊してきたLさん
case13 新職場に不安症のMさん
case14 ネット依存症のNさん
case15 同僚の無視無視作戦に敗北したOさん
case16 お客様の無理難題に困り果てのPさん
case17 ジェネレーションギャップに悩むQさん
case18 好きな仕事しかしなくなったRさん
case19 先輩が急にいなくなっってしまったSさん
case20 賭け事のめりこみ症のTさん