知って備える防災・減災・BCP ～地域と企業と社員を守る～

突如起こる地震、異常気象による豪雨や土砂崩れなど、災害は私たちの生活を襲い、甚大な被害をもたらします。防災対策をしていても、実際に役立つのかという不安があったり、「いざ！」という時に行動を起こすことは難しいものです。
　本冊子では阪神・淡路大震災を神戸で被災した著者が経験と知識をもとに、本当に必要な防災の準備、思考・行動をわかりやくまとめました。全ての方に必要な内容が詰まった一冊となっています。

はじめに
地震に対する備え
　地震は今、活動期に
　自宅での安全確保
　屋外での安全確保
　津波に対する備え
　ハザードマップを確認
　防災アプリ
　マンションでの備え
　「近助」という備え
　火災対策
風水害に対する備え
　年々増加する気象災害
　「避難スイッチ」３つのポイント
　避難行動計画「マイタイムライン」
確認　防災力（前半）
避難生活に対する備え
　「避難場所」と「避難所」の違い
　命を守る「TKB」
　応急救護
　エネルギーの確保
　トイレの備え
　備えない防災「フェーズフリー」
　在宅避難訓練のススメ
　備蓄品チェックシート
地域での備え
　公助をあてにしない防災
　要配慮者とは
　住民以外の人への対応
　旅行時に備えておくと便利なもの
　災害ボランティア
企業での備え
　BCP（事業継続計画）の必要性
　防災計画
　防災対策における課題
　帰宅困難時の対策
確認　防災力（後半）