携帯電話大手NTT docomo、au、softbankの3社は、次世代の高速・大容量の移動通信方式「5G」の実用化について、従来の想定より1年前倒しし、2019年とする方針とのこと。
2019年はスマホ端末を貸し出すなどの限定的サービスを開始し、2020年以降に本格的に個人のスマートフォンで使えるようにする方向へ。2020年の東京オリンピック・パラリンピックでのスポーツ映像配信やニュース速報の配信の活用を見据えるほか、将来は遠隔医療や自動運転など産業分野(製造・商業など)での活用にも繋げる。
2019年からの利用について、NTT docomoは同年秋のラグビーワールドカップ日本大会で、端末を無料で貸し出す方針を発表している。
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