藤原 帰一 (ふじわら きいち)
東京大学名誉教授 未来ビジョン研究センター客員教授
講師プロフィール
専門は国際政治、比較政治、東南アジア現代政治。1979年東京大学法学部卒業、1984年同大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学、フルブライト奨学生としてイェール大学大学院博士課程に留学。東京大学社会科学研究所助手、千葉大学法経学部助手・助教授、東京大学社会科学研究所助教授を経て、1999年から2022年3月まで同大学院法学政治学研究科教授。フィリピン大学アジアセンター客員教授、米国ウッドローウィルソン国際学術センター研究員、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際研究院客員教授などを歴任。東京大学では法学部、大学院法学政治学研究科、公共政策大学院で教鞭をとる傍ら、総長特別参与、未来ビジョン研究センター長などを務めた。主な著書には『戦争を記憶する』、『デモクラシーの帝国』、『平和のリアリズム』(第26回石橋湛山賞受賞)、『国際政治』、『戦争の条件』、『不安定化する世界』、『「正しい戦争」は本当にあるのか』などがある。『朝日新聞』に「時事小言」を連載中。『映画のなかのアメリカ』、『これは映画だ!』など映画に関する著作もある。
著書・書籍情報
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『「正しい戦争」は本当にあるのか』(講談社)2022 - 『不安定化する世界』 (朝日新聞出版)2020
- 『戦争の条件』(集英社)2013
- 『これは映画だ!』 (朝日新聞出版)2012
- 『平和のリアリズム』 (岩波書店)2010
- 『国際政治』 (放送大学教育振興会)2007
- 『映画のなかのアメリカ』 (朝日新聞社)2006
- 『デモクラシーの帝国』 (岩波書店)2002
- 『戦争を記憶する』(講談社)2001