今井 澂 （いまい きよし）

1935年（S10年）生まれ。東京都出身。

慶応義塾大学経済学部卒業後、1959年山一證券入社。以後３０年間一貫して山一證券経済研究所を中心に、証券アナリスト・ファンド運用・年金営業など市場・資産運用をつなげる業務に従事、山一投資顧問取締役など重役を歴任する。1989年に日本債券信用銀行へ顧問として転出。当時「証券から銀行への珍しい転職」として脚光を浴びる。また英国との合併会社・日債銀ガートモア」の社長・会長の兼務や日債銀投資顧問専務を務めた。

1997年の退職後、慶応義塾大学商学部講師に就任。その後も内閣府欧州通貨統合研究会委員、ＮＨＫ・民放の放送番組向上協議会委員、白鴎大学経営学部教授、日本メディアーク番組審議会委員、国民年金基金連合会確定拠出年金（４０１Ｋ）規約策定委員会委員など、数多くの要職を務めた。

現在は国際エコノミストとして、国内外の経済動向の分析をテレビや雑誌などメディア・講演活動などを通じて解説・発信している。