島田 晴雄 （しまだ はるお）

1943年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院修了後、米国ウィスコンシン大学で博士号取得。慶應義塾大学名誉教授。労働経済学が専門だが、経済政策、国際経営、国際関係論など幅広い分野で活躍。小泉政権下では内閣府特命顧問として政策支援に携わり、政府税制調査会委員や対日投資会議専門部会部会長など歴任、政策形成にも深くかかわってきた。国内外に幅広いネットワークを持ち、学術研究の傍ら様々な分野でも活発な言論活動を行い、バランスのとれた見識と率直な発言を展開。

＜主な経歴＞
82年4月～07年3月　慶應義塾大学経済学部教授
86年3月～12月　　　マサチューセッツ工科大学訪問教授
00年6月～03年3月　東京大学先端科学技術研究センター客員教授
04年4月～08年3月　株式会社富士通総研　経済研究所理事長
07年4月～　　　　　 慶應義塾大学 名誉教授
07年4月～16年9月　千葉商科大学 学長
17年4月～　　　　 公立大学法人首都大学東京 理事長

＜主な職歴＞
対日投資会議専門部会部会長（1994～2007年）・対日投資有識者会議座長（2008年～）経済審議会専門委員（1983～2000年）・財団法人日本生産性本部理事（1999～2010年）公益財団法人日本生産性本部幹事（2010年～）・観光立国推進戦略会議委員（2004～2009年）・消費者行政推進会議委員（2008～2009年）

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  『日本経済 瀕死の病はこう治せ!』 （幻冬舎）2018
• 『盛衰―日本経済再生の要件』（東洋経済新報社）2012
• 『日本の壊れる音がする 今なら、まだ間に合う!』（朝日新聞出版）2010
• 『雇用改革―「雇用の質」を改善せよ』（東洋経済新報社）2007
• 『これがMBOだ!』（かんき出版）2007
• 『成功する!「地方発ビジネス」の進め方 わが町ににぎわいを取り戻せ!』（かんき出版）2006
• 『日本の雇用―21世紀への再設計』（筑摩書房）1994
• 『仕事と暮らしの経済学』（岩波書店）1992
• 『ヒューマンウェアの経済学―アメリカのなかの日本企業』（岩波書店）1988
• 『労働経済学』（岩波書店）1986