大原 千鶴 （おおはら ちずる）

京都花背の料理旅館「美山荘」の次女として生まれ、幼少から里山の暮らしの中で、厳しくもおおらかな自然を感じながら育つ。職住一体の環境の中、5歳で料理を始め小学校4年生ごろから週末は20人分のまかない料理を担当するなど、先代に付き和食の心得や美意識、料理の五感を磨く。結婚後にケータリングの仕事を始めたことがきっかけで、料理研究家の道へ進む。２男１女の母として家族の毎日の食卓を何よりも大切に考え、そこから生まれた合理的な数多くのレシピは普段の暮らしにも取り入れやすく、美しく今日的な料理として定評がある。忙しい人でも無理なく無駄なく機嫌よく料理を楽しんで欲しい。という思いを伝えるべく、書籍、雑誌、テレビ、ラジオの出演、料理教室、エッセイ執筆、CMやドラマの料理監修。企業向けレシピ開発や料理監修事業など多方面で活躍中。現在大原千鶴のととのえレシピ日テレ「キューピー3分クッキング」レギュラー出演中。第3回京都和食文化賞受賞。昨年よりnoteにてオンライン料理教室を開始。近著は「大原千鶴のととのえレシピ」（高橋書店）ほか著書多数。

• 『大原千鶴のととのえレシピ』 （高橋書店）2024
• 『大原千鶴の京都きもの暮らし』（世界文化社）2023
• 『あてなよる　大原千鶴のおつまみ百花』（NHK出版）2023
• 『大原千鶴のとびきりおいしい卵料理』（家の光協会）2023
• 『大原千鶴のおいしい冷凍レシピ』（NHK出版）2023
• 『大原千鶴のお料理ノート』（高橋書店）2023
• 『大原千鶴のいつくしみ料理帖』（世界文化社）2022