山田 久志 (やまだ ひさし)
野球評論家 元オリックス投手コーチ 元中日ドラゴンズ監督 元WBC日本代表コーチ
主な講演タイトル
- 私の野球人生~栄光に近道なし~
講師プロフィール
秋田県能代市出身。秋田県立能代高校から社会人野球チームの富士製鉄釜石に入社。1967年の都市対抗野球にて優勝候補の日本生命を完封し注目を集める。同年のドラフト会議にて西鉄ライオンズからドラフト11位指名を受けるが拒否。翌年のドラフト会議にて阪急ブレーブスからドラフト1位指名を受け入団。当時の阪急ブレーブスは米田、楓本、石井、足立など一流投手の揃った投手王国だったが、2年目に10勝、3年目には22勝を挙げ最優秀防御率のタイトルを獲得しエースに成長した。以降、1975年から1986年まで12年連続開幕投手を務め、この記録は現在でもプロ野球記録となっている。1988年に球団の身売りでチーム名が阪急ブレーブスからオリックスブルーウエーブに変更になったが、山田は阪急ブレーブス消滅と共に現役を引退。選手としてオリックスのユニフォームを着る事は無かった。現役通算284勝はアンダースロー投手としてはプロ野球最多勝記録であるが、歴代勝利数でも7位にランクされている。1994年から3年間オリックスの投手コーチを務めチームの日本一に貢献。1999年には星野仙ー監督からの強い要望で中日ドラゴンズの投手コーチに就任しチームの優勝に貢献。2001年ヘッドコーチを経て2002年、2003年と2年間監督を務める。2009年にはWBC日本代表チームの投手コーチに就任。オリックス投手コーチ時代に親交のあったイチローの代表チームヘの招聘も行い、2大会連続優勝に大きく貢献。現在はプロ野球評論家、沢村賞選考委員を務めている。
【メディア出演等】
<テレビ>
◆TBS
「サンデーモーニング」
◆読売テレビ
「朝生ワイド す・またん!」
◆NHK
「NHKプロ野球」
「NHKニュース7」野球解説
「サタデースポーツ」
「サンデースポーツ」
著書・書籍情報
- 『世界一の方程式』 (ベースボールマガジン社)2009
- 『キリカエ力は、指導力』 (梧桐書院)2005
- 『プロ野球 勝負強さの育て方』(PHP研究所)1998
- 『たった一人のかけ引き』 (青春出版社)1989
- 『300勝に賭けるサブマリン』 (ベースボール・マガジン社)1988