古田 敦也 （ふるた あつや）

1988年 立命館大学卒業後、トヨタ自動車を経て、90年 ヤクルトスワローズに入団。打者としては、プロ入り2年目に、首位打者を獲得し、捕手としては、強肩と頭脳を生かした野球で、攻守ともにチームを牽引。5度のリーグ優勝と4度の日本一へと導く。
98年には、日本プロ野球選手会会長へ就任し、球界の向上に貢献する。
06年には、プロ野球史上29年ぶりとなる選手兼任監督へ就任。プレイングマネージャーとして、若手選手の育成、ファンサービスを重視した。07年、現役引退と同時に、監督も退任。
15年、日本野球の発展に大きく貢献し、野球殿堂入りをする。
選手として、監督として、日本プロ野球界で活躍してきた数々の経験から、ビジネスにも応用できる、チームの組織力やマネージメントに関する講演を行う。

【受賞・主要記録】
ソウル五輪銀メダル（88年・アマチュア）
日本シリーズMVP（97年、01年）
首位打者（91年）
MVP（93年、97年）
2000本安打（05年/大卒、社会人野球出身で初）
正力松太郎賞（97年）
ベストナイン（91～93、95、97、99、01、04）
ゴールデングラブ（90～93、95、97、99、01、04）