京谷 和幸 (きょうや かずゆき)
車いすバスケットボール男子日本代表ヘッドコーチ
主な講演タイトル
- 失敗は成長のもと~事故という失敗から学んだこと~
- 夢・出会い・感謝~パラリンピックへの道のり~
- 絆~人生を変えた様々な出会い~
- 今、高校生に伝えたいこと~出会いはチャンス!~
- パラリンピック
講師プロフィール
1971年8月13日生まれ。北海道室蘭市出身。地元の強豪・室蘭大谷高校へ進学し、1年生から背番号10番を背負い、全国高校選手権に3年連続出場を果たす。卒業後はジェフ市原と契約し、プロサッカー選手になるという夢を叶えた矢先の1993年Jリーグ開幕半年後に交通事故で脊髄を損傷、車いす生活となる。その後出会った車いすバスケットボールで新たな夢を見出し、2000年のシドニーパラリンピックから日本代表入りを果たすと、続くアテネ・北京・ロンドンと4大会連続でパラリンピックに出場。08年の北京大会では日本選手団主将を務めた。競技者を引退した後は指導者としての道を歩み始め、車いすバスケットボール日本代表アシスタントコーチに就任。2016年リオデジャネイロ、自身5大会目のパラリンピックは指導者としての出場となった。2020年からはヘッドコーチに就任し、東京パラリンピックで車いすバスケットボール史上初となる銀メダル獲得。指導者として日本の強さを世界に示した。また、2022年にはU23世界選手権でチームを世界一に導いた。
<競技歴>
♦サッカー
1989年 日本ユース代表(高校2年)
1990年 バルセロナ五輪代表候補選出・高校選手権優秀選手
1991年 ジェフユナイテッド市原入団(現ジェフユナイテッド市原・千葉)
♦車椅子バスケットボール
2000年 シドニーパラリンピック 日本代表 9位
2004年 アテネパラリンピック 日本代表 8位
2008年 北京パラリンピック日本代表 7位。日本選手団の主将を務める。 2010年 広州アジアパラリンピック日本代表。金メダル獲得。
2012年 ロンドンパラリンピック日本代表 9位
著書・書籍情報
- 『車いすバスケで夢を駆けろ~元Jリーガー京谷和幸の挑戦~』 (金の星社)2011
- 『車椅子バスケのJリーガー』 (主婦の友社)2010
- 『「パラレル」ノベライズ本』 (祥伝社)2009
- 『車椅子のJリーガー』 (主婦の友社)2000