杉本 昌隆 (すぎもと まさたか)
将棋棋士
主な講演タイトル
- 将棋界における部下を伸ばす育成術
- 優秀な人材との接し方、伸ばし方
- 師匠が語る、藤井聡太という才能
- 藤井聡太の学び方 ――親や指導者がどう子供に接すべきか
- 中高年の人生の楽しみ方
講師プロフィール
1968年 愛知県名古屋市出身。
1980年 6級で故・板谷進 九段 門下入り。
1990年 四段に昇段
2002年 「第20回朝日オープン将棋選手権」準優勝。
2008年 NHK将棋講座の講師を務める。
2019年 八段に昇段
1968年 愛知県名古屋市生まれ。80年11才で故・板谷進 九段 門下入り。90年四段に昇段し、プロデビューを果たす。06年に七段昇段。08年にはNHK将棋講座の講師務める。19年には八段に昇段。
本格派振り飛車党で、特に相振り飛車については棋界きっての研究家として知られている。
2019年3月、第77期C級1組順位戦で9勝1敗の好成績でB級2組へ復帰昇級。
藤井聡太氏と師弟同時昇級の期待が掛かり大きな話題になった。50代の棋士の昇級は将棋界では13年ぶり。Bクラスへの復帰者は棋界で30年ぶり。「中年の星」と称される。
2022年、将棋界で57人目となる公式戦通算600勝(将棋栄誉賞)達成。
トーナメントプロであると同時に執筆活動、テレビ出演、講演等もこなす。門下に藤井聡太竜王、室田伊緒女流二段らがいる。
将棋の戦術書の著作は20冊以上。著者初の文芸書「弟子、藤井聡太の学び方」では第30回将棋ペンクラブ大賞、文芸部門で大賞受賞。初のエッセイ「師匠はつらいよ~藤井聡太のいる日常~」はベストセラー入り。
朝日新聞で隔週、週刊文春で毎週のコラムを連載。
著書・書籍情報
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『師匠はつらいよ~藤井聡太のいる日常~』(文藝春秋)2023 - 『弟子・藤井聡太が教えてくれた99のこと』 (PHP文庫)2022
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『5さいからはじめる しょうぎ』(日東書院本社)2021 - 『悔しがる力』(PHP研究所)2020
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『弟子・藤井聡太の学び方』 (PHP研究所)2018 - 『将棋・究極の勝ち方 入玉の極意』 (マイナビ将棋BOOKS)2018
- 『杉本昌隆の振り飛車破り』(毎日コミュニケーションズ)2007
- 『杉本流四間飛車の定跡』(創元社)2003