小林 久 (こばやし ひさし)
元地域土着スーパーやまと 代表取締役 現(株)NTTアグリテクノロジー顧問
講師プロフィール
1962年 山梨県韮崎市生まれ(63歳)。山梨県立韮崎高校、明治大学商学部卒。2001年株式会社やまと代表取締役就任。
先代からの赤字経営を引き継ぎ、「破綻スーパー再生」を軸に短期間で業績を回復。2009年度 家庭生ゴミの循環システムで総務省「ちいき経済賞エコロジー賞」を受賞し、山梨県のレジ袋有料化をけん引した。
創業100年を迎え、買い物弱者・高齢者向けの店舗展開を加速。
高齢者・障がい者雇用(5%)、ホームレスの正社員登用など、徹底した地域土着の経営を進める。その独特な経営手法は、2010年度の中小企業診断士試験の事例問題としても出題され注目を集める。公職では、当時最年少(49歳)で山梨県教育委員長に就任した。
2014年頃から大手資本の進出により次第に経営が悪化。
金融機関の支援のもと、赤字店舗閉鎖やコストカットを進め、4年ぶりに黒字転換を達成。しかし、年末商戦を迎える2017年12月、信用不安に端を発した主要取引先からの一斉納品ストップに遭い営業停止。
創業105年の歴史に幕を下ろした。自身も自己破産へ。
閉店を惜しむ地域住民の声が後を絶たず、破産処理費用(1,000万円)を、支援者がクラウドファンディングで調達するという異例の事態となった。
法的処理後の2018年8月、これまでの「恩返し経営」の事例と、倒産の顛末を綴った著書『こうして店は潰れた~地域土着スーパー「やまと」の教訓~』を(株)商業界より出版、発刊半年で6刷のベストセラーとなる。2020年9月 続編を刊行。
現在は、講演講師(「内外情勢調査会」20回登壇)他、講談社「現代ビジネス」コラムニスト、地域密着経営アドバイザーとして活動中。
【主要メディア実績】
日本テレビ「News every.」、TBSテレビ「Nスタ」、フジテレビ「とくダネ!」、テレビ朝日「報道ステーション」、NHK「おはよう日本」、朝日新聞、産経新聞、日経ビジネス、ダイヤモンドオンライン、講談社「現代ビジネス」(連載中)ほか多数
【主な寄稿先】
・TKC出版「経営者の四季」
しくじり社長の奮闘記(全4回)
・内外情勢調査会会報誌「J²TOP」
2026年新春号『寄稿』
著書・書籍情報
『続・こうして店は潰れた』(同文舘出版)2020
『こうして店は潰れた: 地域土着スーパー「やまと」の教訓』(商業界)2018